rimo.tv.xyzzy - Rimo を xyzzy 上に表示する。

1 SYNOPSIS

M-x rimo.tv.on
M-x rimo.tv.off

rimo.tv.xyzzy は Rimo を xyzzy 上に表示するためのソフトウェアです。

rimo.tv.xyzzy を使えばウィンドウの隅に Rimo を表示させながら xyzzy で hack できます。

NetInstaller でインストールした場合は 3 以降を、 NetInstaller + ni-autoload を使っている人は 4 以降で OK です。

アーカイブをダウンロードします。

<URL:http://miyamuko.s56.xrea.com/xyzzy/archives/rimo.tv.xyzzy.zip>
アーカイブを展開して、$XYZZY/site-lisp 配下にファイルをコピーします。
~/.xyzzy または $XYZZY/site-lisp/siteinit.l に以下のコードを追加します。
```
;; rimo.tv.xyzzy
(require "rimo.tv.xyzzy")
(use-package :rimo)
```
設定を反映させるため xyzzy を再起動してください。

※siteinit.l に記述した場合には再ダンプが必要です。
M-x rimo.tv.on で Rimo の画面を表示します。

終了するには M-x rimo.tv.off を実行してください。

rimo.tv.xyzzy は以下のパッケージを利用しています。

rimo.tv.xyzzy は以下のシンボルを export しています。

Rimo を表示する子ウィンドウの幅をピクセル単位で指定します。デフォルトは 400 (px) です。

Rimo を表示する子ウィンドウの高さをピクセル単位で指定します。デフォルトは 300 (px) です。

Rimo を表示する子ウィンドウの位置をプロパティリストで指定します。基本的に css と同じように指定します。

'((:top    . <xyzzy ウィンドウの上からの位置>)
  (:bottom . <xyzzy ウィンドウの下からの位置>)
  (:left   . <xyzzy ウィンドウの左からの位置>)
  (:right  . <xyzzy ウィンドウの右からの位置>))

デフォルトは以下のとおりです (だいたい画面右下に表示されます)。

'((:right  . 20)
  (:bottom . 60))

例)

;; rimo を右上に表示
(setf rimo:*rimo-position* '((:top . 40)    ;; ツールバーとかを表示しているのならもっと多めに
                             (:right . 20)))

Rimo のウィンドウを表示します。すでに表示している場合は何もしません。

Rimo のウィンドウを閉じます。すでに閉じている場合は何もしません。

rimo.tv.hide で非表示にした Rimo のウィンドウを表示します。

Rimo を一時的に非表示にします。非表示にするだけで再生は続けられます (音声も出ます)。

再度表示するには rimo.tv.show を実行してください。

rimo.tv.move x y pos: Rimo のウィンドウを移動します。 x, y, pos の指定方法はそれぞれ *rimo-width*、 *rimo-height*、 *rimo-position* と同じです。
rimo.tv.window: Rimo ウィンドウのウィンドウハンドルを取得します。ウィンドウが存在しない場合は 0 を返します。

rimo.tv.xyzzy は MIT/X ライセンスに基づいて利用可能です。

See rimo.tv.xyzzy/docs/MIT-LICENSE for full license.